歴史と企業価値
2010 年の設立以来、弊社は浮体式風力発電こそが洋上風力発電の未来であると確信してきました。そのポテンシャルは明白でしたが、決して平坦な道のりではありませんでした。
今最も有望なクリーンテクノロジー企業浮体式洋上風力発電の世界的リーダー イデオル/ IDEOLについて 2010 年以降、浮体式洋上風力発電プロジェクトの企画から導入まで、エンジニアリングと支援を行っています。また、イノベーションや企業家に送られる数々の賞を受賞しており、今最も有望なクリーンテクノロジー企業として認知されています。Ideol は、60 名以上の専門家とエンジニアの統合チームを有し、世界的に評価の高い特許技術「Damping Pool®」 (ダンピング プール) をはじめとする多くのイノベーションを生み出しています。創業当初から国際的な個人投資家や一般投資家のサポートを受け、成長を続けています。
Ideol SA(イデオル、本社:フランス/CEO:Paul De La Guérivière(ポール・デ・ラ・ゲリヴィエール))と大成建設株式会社(本社:東京都新宿区/社長:村田誉之)は、イデオルが保有する特許技術であるダンピングプール®を用いて日本市場におけるコンクリート製浮体式洋上風力発電設備向け浮体基礎の開発と市場開拓に関して、覚書を締結しました。
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Ideol は、プライベートエクイティのKerogen Capital の主導で 1500 万ユーロの資金調達ラウンドに署名したことをご報告します。同社は、香港とロンドンに拠点を置く、エネルギー分野に特化した投資ファンドです。
今回の投資により、浮体式洋上風力発電事業で世界をリードする Ideol の立場が、さらに確かなものとなります。Ideol は 2010年の設立以降、国際的に認知をされている最先端の浮体式構造物を開発してきました。弊社のソリューションは、急速に発展しつつある浮体式洋上風力発電業界において、中心的な役割を担うことになるでしょう。現在、実用化に向けた最終段階に来ており、2 大マーケットであるフランスと日本に実証機の建設を完了しています。Ideol の特許技術は、既存の風力タービンはもちろん、次世代の大型風力タービンにも適用するように設計されており、業界で最もコスト対効果に優れたソリューションといえるでしょう。